大関琴櫻は、2025年の九月場所を9勝5敗1休で終えた。
十三日目の横綱豊昇龍に勝利した際に、右膝の靱帯損傷を負った。
2025年に入って成績一息の状態だった受け身の相撲内容が
今場所からは積極的に前に出る相撲内容に変わった。
怪我の状況は心配だが、復調気配を感じた。
再び、幕内最高優勝できるのか。
次回の本場所となる九州場所での大関琴櫻を展望します。
大関琴櫻
母方の祖父は第53代横綱の琴櫻。(先代の佐渡ヶ嶽親方、12代目)
父は元関脇の初代琴ノ若。(現在の佐渡ヶ嶽親方、13代目)
本名は鎌谷将且。(かまたに まさかつ)
四股名は琴櫻将傑。(ことざくら まさかつ)
生年月日は1997年11月19日。(記事掲載時点では27歳)
出身は千葉県松戸市。
身長:189cm。
体重:179kg。
佐渡ヶ嶽部屋に所属。
埼玉栄中学校から埼玉栄高校へ進学。どちらも相撲部に所属。
高卒後に父親が親方を務める佐渡ヶ嶽部屋に所属した。
これまでの実績
2019年7月場所で関取昇進。
2020年3月場所で初入幕。
2023年1月場所で小結に昇進。
2023年9月場所で関脇に昇進。
2024年3月場所で大関に昇進。(関脇として直近3場所を33勝を達成)
2024年11月場所で大関の地位で初めての幕内最高優勝。
2024年5月場所から『琴櫻』を襲名。(前の四股名は父と同じ琴ノ若)
2025年1月場所、綱取りの場所で2年以上ぶりのまさかの負け越し。(5勝10敗)
2025年9月場所、9勝5敗1休。横綱豊昇龍との相撲で右膝の靱帯損傷。
2025年の九月場所は終盤休場も復調気配
今回の本場所の成績は、9勝5敗1休。
注目したいのは、対戦して負けた4番。
三日目 西小結 安青錦
七日目 西前頭二枚目 王鵬
八日目 東小結 高安
十二日目 東前頭七枚目 隆の勝
安青錦との相撲は、まだ対策ができていないのか。
先場所と同じような負け方。
残る3番は、すべて自分から攻めて、相手を崩せていたが、
まだ、自分から攻める突き相撲に慣れていないのか、
不利な体勢を作ってしまい、取りこぼしたような負けだった。
修正が効けば、安定して二桁の勝ち星を期待できる相撲内容だった。
それだけに心配になるのが十三日目の横綱豊昇龍との相撲で負った
右膝の靱帯損傷の怪我。
過去に脚を怪我しているため、ここは慎重に対処して欲しい。
診断書では「右膝内側側副靱帯損傷で全治3週間の見込み」。
次回の本場所となる九州場所までに、どこまで回復するのか、
琴櫻の情報は注視したい。
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最後に
近年は相撲人気に陰りが見え、力士の数も減少傾向。
根強い相撲ファンは多く、今後の相撲改革次第では人気復活もあります。
今後も気になることがあったら記事にしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。