大関候補の若隆景。
右膝の大怪我を克服して三役の地位まで戻ってきた。
2025年5月の夏場所は小結として12勝3敗の好成績。
大関昇進の起点を作ったこと以上に、相撲内容がとても良かった。
既に幕内最高優勝は経験済み。
大の里の横綱昇進で来場所は大関は琴櫻1人のみ。
相撲協会は新たに大関昇進できる力士を待望している。
当記事では若隆景の今後を展望します。
大波三兄弟
若隆景(三男)、若元春(次男)、若隆元(長男)。
この3人は、荒汐部屋に所属する大相撲力士。
福島県出身の大波三兄弟として有名。
3兄弟の中で最も成績を残しているのが若隆景。
人気力士
若隆景はとても人気がある力士。
同じ力士にもファンがいる。
幕内力士の一山本は、若隆景推しを公言している。
相撲協会の公式Youtubeで、一山本が若隆景推しを全面に出した動画が出ている。
右膝の大怪我
若隆景は2023年3月の春場所で右膝の大怪我を負ってしまう。
3場所連続で休場した後、2023年11月の九州場所で復帰。
それまでに番付は一気に落ちてしまい、幕下からのスタートとなった。
大相撲力士は怪我をして本場所に出場できないと、
あっという間に番付が落ちてしまう、とても厳しい世界です。
大関昇進の可能性
右膝の大怪我を克服した若隆景。
2025年5月の夏場所は小結として12勝3敗の好成績。
夏場所での12勝は大関昇進の起点となる。
大関昇進には直近3場所で、三役の小結または関脇として33勝の成績が目安。
若隆景の最高位は東関脇。幕内最高優勝1回を経験済み。
現役の大関が琴櫻1人のみとなること。
いろいろ加味すると、33勝に届かなくとも、
大関昇進の可能性はあるのかもしれない。
直近3場所で33勝はあくまでも目安であり、
過去には33勝に届かなくても大関昇進した力士はいる。
とくに2025年5月の夏場所の相撲内容が良かった若隆景。
大怪我を乗り越えれば、大関になる力は十分にある。
ここからの2場所、どんな相撲を見せてくれるのか注目です。
大相撲について
大相撲は、日本相撲協会が主催する相撲興行です。
日本の伝統と歴史がある国技です。
取り組み結果の確認やチケットの購入などは、日本相撲協会公式サイトで確認できます。
大相撲のテレビ中継はNHKで行われます。
NHKのサイトでは相撲の取り組み結果を動画で確認できます。
最後に
近年は相撲人気に陰りが見え、力士の数も減少傾向。
根強い相撲ファンは多く、今後の相撲改革次第では人気復活もあります。
今後も気になることがあったら記事にしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。