【SUMOの普及へ】白鵬が相撲協会を退職、新たな夢へ、新会社を設立【オリンピック】【世界相撲グランドスラム】

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白鵬が相撲協会を退職しました。

現役時代は幕内最高優勝45回の大横綱。

横綱時代から何かと行動が注目されてしまう存在。

現役引退後は宮城野親方となり、自身の相撲部屋を持つも、

弟子の不祥事で部屋は閉鎖。

同じ一門の伊勢ヶ濱部屋に吸収される形で、

伊勢ヶ濱親方(元横綱:旭富士)から監督指導を受けていた。

相撲協会の理事会では、宮城野部屋再開の目途は立たず、

本人の意思で相撲協会を退職となった。

これから白鵬は何を目指すのか、新たな夢は?

当記事では白鵬の今後を展望します。

相撲協会を退職するまでの経緯

2022年7月:宮城野部屋を継承して部屋持ち師匠となる。(13代宮城野を襲名)

2024年1月:弟子の北青鵬(元幕内力士)の不祥事が発覚。

2024年4月:宮城野部屋は閉鎖。伊勢ヶ濱一門預かりで、全員が伊勢ヶ濱部屋に転籍。

2025年6月:相撲協会を退職。

不祥事発覚から1年が経過しても、宮城野部屋を再開する目途は立たなかった。

相撲協会に残っていても、自分の思うことは中々実現できない。

白鵬自身が相撲協会の中からではなく、

外から相撲に貢献したい気持ちが上回ったのかもしれない。

照ノ富士との確執はあったのか

結論、確執はなかった。

白鵬自身がはっきりとコメントを出している。

照ノ富士の方もはっきりとコメントを出している。

双方から確執はなく、不仲ではないと言っている。

過去に揉めた経緯があるため、周囲が騒いでいたが、

当人達の間に確執はなかった。

大横綱白鵬の現役時代

幕内最高優勝:45回(歴代最多)

幕内戦歴:1093勝199敗253休

生年月日:1985年3月11日

圧倒的な成績を残している。

現役時代は肘打ち・カチアゲといった横綱らしからぬ取り組みがあったのは事実。

そうは言っても、これだけの実績は簡単ではない。

白鵬自身が相撲に真摯に取り組む姿勢があった。

だからこそ、これだけの金字塔を打ち立てた。

新たな夢へ、SUMOの普及へ

「相撲に愛され相撲を愛した25年」。

相撲協会を退職した白鵬は何を目指すのか。

白鵬の退職会見で語られたことを振り返りたい。

新たな夢は、「相撲を世界に広げる」、相撲、SUMOの普及へ。

相撲協会の外から白鵬が成し遂げたい最終目標、

それは相撲、SUMOをオリンピックの競技にすること。

白鵬の父親はレスリング競技でモンゴル人史上初のオリンピックメダリストとなった。

白鵬自身のオリンピックに対する思いは強いのではないだろうか。

既にアマチュアの白鵬杯を開催してきた実績がある。

今後は大会の拡大、世界グランドスラム化の構想がある。

アマチュア相撲(SUMO)の普及、拡大、そして、オリンピック競技へ。

これが白鵬の新たな夢になる。

新会社設立

夢の実現へ、白鵬は新会社を設立した。

会社名は、白鵬ダヤン相撲&スポーツ株式会社。

まだどういったことをするのか詳細は分かっていない。

最終目標であるSUMOをオリンピックの競技にすること。

アマチュア相撲の普及、拡大へ。

まずは相撲(SUMO)の大会開催、拡大、スポンサーの確保。

賞金面でも魅力的なものを準備する会社となりそうだ。

大相撲について

大相撲は、日本相撲協会が主催する相撲興行です。

日本の伝統と歴史がある国技です。

取り組み結果の確認やチケットの購入などは、日本相撲協会公式サイトで確認できます。

<日本相撲協会公式サイト>

大相撲のテレビ中継はNHKで行われます。

NHKのサイトでは相撲の取り組み結果を動画で確認できます。

<大相撲取組動画 速報・結果 | NHKスポーツ>

最後に

近年は相撲人気に陰りが見え、力士の数も減少傾向。

根強い相撲ファンは多く、今後の相撲改革次第では人気復活もあります。

今後も気になることがあったら記事にしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。