【SUMO】相撲はオリンピック正式競技になれるのか【ロールモデルはJUDO?】

スポーツ

オリンピック正式競技には、武道、格闘技に相当する競技がある。

柔道やレスリング、ボクシングもそうだ。

そういった競技の中に相撲は入ることができるのか。

当記事では、相撲がオリンピック正式競技になる可能性を考察したい。

日本の相撲

日本古来の神事や祭とされ、力士と呼ばれる競技者が

土俵の上で組合って戦う形をとっている。

2人の競技者がどちらかを土俵の外に押し出した方が勝ち。

または、対戦相手の脚裏以外の体の箇所を土俵につけた方が勝ちとなる。

国際的な相撲(SUMO)

相撲に関連する競技は日本だけではない。

様々な国で日本の相撲と似通った競技・武道は行われている。

代表的なものがモンゴル相撲。

ルールは日本の相撲と似ている面がある。

国際相撲連盟

日本相撲連盟が日本相撲をスポーツとして広めるため、

国際的なアマチュア相撲の団体として創設した。

1992年12月10日に創設された相撲団体。

国際相撲連盟は、オリンピックの正式競技を目指している。

1年に1回の頻度で世界相撲選手権大会を主催している。

相撲(SUMO)のオリンピック正式競技への課題

大きな課題がある。

国際的に競技人口を増やすこと。とくに女子。

柔道と比較して競技人口が少ない。

日本の相撲だけではなく、世界的に相撲は男子が競うものとみなされてきた。

日本の大相撲では土俵の上に女性が上がることは厳禁とされている。

国際競技として認められるには、

男子・女子の競技者がしっかりいることが条件になる。

ロールモデルはJUDO?

日本発祥の柔道。

嘉納治五郎が興した日本の武道だ。

1964年の東京オリンピックで正式競技となった。

現在では男子・女子、そして体重別に階級が設けられている。

柔道は世界中で競技者を増やしており、世界200ヵ国で競技されていると言われている。

柔道が国際的に受け入れられた理由。

それは、単純な力技、武力だけではなく、柔道の精神的な理念が評価された面はあると思う。

「精力善用」「自他共栄」、柔道経験はなくても、どこかで耳にしたフレーズ。

評価された柔道は、日本の柔道に止まらず、世界のJUDOとなった。

相撲が柔道のように世界のSUMOとなれるのだろうか。

国際的にSUMOが普及すれば、オリンピックで正式競技となることは夢ではないはずだ。

大相撲について

大相撲は、日本相撲協会が主催する相撲興行です。

日本の伝統と歴史がある国技です。

取り組み結果の確認やチケットの購入などは、日本相撲協会公式サイトで確認できます。

<日本相撲協会公式サイト>

大相撲のテレビ中継はNHKで行われます。

NHKのサイトでは相撲の取り組み結果を動画で確認できます。

<大相撲取組動画 速報・結果 | NHKスポーツ>

最後に

近年は相撲人気に陰りが見え、力士の数も減少傾向。

根強い相撲ファンは多く、今後の相撲改革次第では人気復活もあります。

今後も気になることがあったら記事にしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。