2025年8月8日、コロプラのIR資料が公開されました。
その中の決算説明会資料に気になる情報がありました。
記事タイトルのとおり、ファイナルファンタジーとは限りませんが、
何等かの位置情報ゲームの新規開発が動き出すかもしれません。
あくまでも一個人の見解になります。
当記事が参考になれば、幸いです。
コロプラのIR資料
気になる情報が載っていた資料は以下になります。
- 2025年9月期 第3四半期決算説明会資料(解説付き)
- 2025年9月期 第3四半期決算説明会 質疑応答概要
実際の資料内容はコロプラの公式サイトに掲載されています。
気になる情報
2025年9月期 第3四半期決算説明会資料(解説付き)

(引用:決算説明会資料)
資料の27ページ目になります。
決算説明会資料に今後のコロプラ社の新規開発における
スマートフォンゲームのパイプラインの方向性について説明がありました。
『主に2つの方向性でパイプライン拡充を予定』
とあります。
- AIをゲーム体験に組み込んだ「生成ゲーム」
- 位置情報ゲームに代表される「モバイルゲームだからこその体験」
コロプラ社がこれまで培った技術力、開発力を生かす方向性です。
そして、最も気になったのが、この一文。
「グローバルで通用する有力なIPを組み合わせてまいります。」
コロプラ社自身には、グローバルで通用する有力なIPはありません。
白猫プロジェクトのIPがありますが、グローバルで通用とは言えない。
そうなると、他社との協業ということになります。
そして、グローバルで通用する有力なIPを保有している企業ということになります。
ゲーム会社とは限らないかもしれません。
これまで、コロプラ社が関わったグローバルで通用する有力なIPを扱う企業。
まず、真っ先に思い浮かぶのは、ドラクエウォークの「スクエニ」です。
それ以外には、ディズニーツムツムランドというパズルゲームをやっていました。
ディズニー路線も考えられます。
2025年9月期 第3四半期決算説明会 質疑応答概要

(引用:決算説明会資料)
資料の1ページ目になります。
『主に2つの方向性でパイプライン拡充を予定』
について、より詳細な言及がありました。
グローバルで通用する有力なIPを組み合わせるのは、位置情報ゲームに代表される。
「モバイルゲームだからこその体験」
そう捉えることができる一文がはっきり書かれています。
ファイナルファンタジーウォークはある?

あくまでも憶測になります。
記事タイトルのとおり、あるのか?
ファイナルファンタジーは、グローバルで通用する有力なIPである、
と間違いなく言えます。
ドラクエシリーズは日本国内で人気が高い。
より海外で人気があるのはファイナルファンタジーの方です。
そこに位置情報ゲームとして位置情報RPGを作り込む。
既にコロプラとスクエニはドラクエウォークの実績があります。
モバイルゲームだからこその体験でコロプラの強みと言えば、
位置情報以外は考えられない、というのが個人的な見解です。
ポケモンGOのようにグローバルに対応した
位置情報RPGになる可能性があります。
ドラクエウォークは5年目に突入

2019年9月12日に運用開始されたドラクエウォーク。
日本国内に限定した位置情報RPG。
5年目に突入しましたが、未だに根強い人気があります。
2025年には鳥山明氏繋がりで「ドラゴンボール」とのコラボがありました。
ドラクエの絵をデザインしたのは鳥山明氏です。
これまで、ドラクエウォークはあくまでもドラクエに関するコラボのみでした。
これまであったのは「ダイの大冒険」コラボですね。
それ以外は、基本ドラクエシリーズに関するイベントが主になります。
今後、スクエニ繋がりで「ファイナルファンタジー」「ロマンシングサガ」との
コラボがあっても不思議ではない。
ですが、ドラクエウォークの世界観を壊すような気もします。
「ドラゴンボール」については、鳥山明氏との繋がりコラボだったと思っています。
ドラクエウォークはあくまでもドラクエの道を行く気がしています。
スクエニが新しい位置情報RPGを作る気があるのか、ないのか、気になるところです。
関連サイト
最後に
日本発のRPGと言えば、ファイナルファンタジーとドラクエは2大巨頭。
知名度は圧倒的です。
とくにファイナルファンタジーは海外人気が高い。
以前からファンの間ではファイナルファンタジーウォークはある?
が話題になってきました。
あっても可笑しくは無い情報が出てきたので、
気になって記事にしてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。