2025年9月14日(日)に名古屋IGアリーナで行われた
4団体(WBA、WBC、WBO、IBF)の世界スーパーバンタム級
タイトルマッチは井上尚弥が3-0の判定で勝利した。
戦前から総合力では自身(井上尚弥)が上と公言していた。
正にそれを証明する試合内容だった。
試合はLeminoで無料配信していたので
視聴されていた方も多いはず。
当記事では試合内容を回顧しつつ、
今後の井上尚弥の動向を展望したい。
4団体統一の世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
ボクシングの世界戦を行う団体は4つあります。
WBA、WBC、WBO、IBF。
それぞれに世界戦がある。
1つの団体の世界王座、チャンピオンになるだけでも大変。
この4つを全て統一することは本当にすごいこと。
井上尚弥は正にそれをやってのけている存在。
井上尚弥
日本の神奈川県座間市出身。
大橋ボクシングジム所属。
30戦:30勝(27KO)
世界4階級制覇。
2階級で4団体統一王座を達成。
実績・実力ともに日本歴代最高のボクサー。
ムロジョン・アフマダリエフ(対戦相手)
ウズベキスタン出身。
15戦:14勝1敗。(11KO)
WBA世界スーパーバンタム級の暫定チャンピオン。
ガッチリした体格でパワーがありタフネスなボクサー。
試合内容と結果
序盤から井上がスピードで圧倒。
中盤以降は完全に井上が試合を支配した形に。
終盤は採点勝負では勝つ見込みがないアフマダリエフが
出ようとはしてきましたが、井上に上を行かれてしまった。
全体的に見て完勝。
戦前から勝ちに徹する。
判定勝ちを狙う。
そういったフレーズが目立ちました。
試合後も井上の言葉に我慢のボクシングをしたというフレーズが出ました。
徹底して勝ちに拘るボクシング。
総合的な要素で勝ちに行くボクシングができる。
試合前、試合後も井上自身の言葉どおり、
相手を冷静に分析し、総合的に見た違い、自分との力関係、
全て含めて、試合では丁寧に対処していました。
改めて、井上は凄いボクサーだなと思いました。
対戦相手のアフマダリエフも流石のタフさでした。
3-0の判定結果。ジャッジスコアは以下のとおり。
117-111
118-110
118-110
ちなみに、素人目の採点が以下のとおり。
あくまでも一個人の素人目線なので、ご容赦をm(_ _)m。

今後の井上尚弥の動向
今回の勝利で通算成績は、31戦31勝(27KO)。
世界戦通算の勝利数は26勝。
日本人ボクサーの中では、歴代を見ても圧倒的な数字。
過去の日本人の世界チャンピオンの評価から
歴代最高の日本人ボクサーと言っていい存在。
今、井上尚弥は32歳。
インタビューを見る限り井上自身は
まだ強くなれる手応えを持っているようだ。
そして、井上尚弥はこの先どこに向かうのか。
2025年12月にサウジアラビアで次の世界戦が予定されている。
気になるのは、その先ですね。
やはり、話題に上がっている中谷潤人との
日本人同士の世界タイトルマッチ。
いよいよ現実味を帯びてきた。
Leminoについて
Leminoはインターネットテレビ。
インターネットを利用して動画を視聴する方式を取っている。
NTTドコモが提供している動画配信サービスです。
元々、動画配信しているサービスがあって、
そこからブランド名を変更(Leminoへ)して、
今まさに動画配信コンテンツを充実させている最中のサービスです。
映画、ドラマ、アニメ、音楽など、エンタメは充実。
井上の世界タイトルマッチのようにボクシングも手掛けている。
無料キャンペーンも行わており、機会があって視聴されたい方は
是非、入会いただくのがよいと思います。
以下、リンク先より入会することができます。
サービス内容の詳細もリンク先にて確認できます。
最後に
今回はボクシング世界タイトルマッチの感想を記事にしてみました。
今後も気になることがあったら記事にしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。