大関経験者の霧島が2025年5月の夏場所で好成績。
西関脇として、11勝4敗。
大関復帰への起点となる成績。
そして、何より夏場所は相撲内容が良かった。
弟分の豊昇龍は横綱に昇進して差を付けられてしまったが、
その横綱となった豊昇龍を相手に好内容での勝ちがあった。
今回の夏場所の相撲内容を維持できれば大関復帰が見えて来る。
過去には幕内最高優勝を2回経験している。
大関として優勝し、綱取りも経験している。
実力者の大関復帰はあるのか。
当記事では霧島の今後を展望します。
2代目霧島
モンゴル出身の大相撲力士。
本名はビャンブチュルン・ハグワスレン。
初代霧島(元大関)の陸奥親方が才能を見込んだ存在。
陸奥部屋に所属し、陸奥親方の定年に伴い、今は音羽山部屋に所属している。
大関昇進を経験しており、陸奥親方の現役時の霧島の四股名を継いだ形だ。
幕内最高優勝2回
2023年3月の春場所、東関脇として、12勝3敗、幕内最高優勝。
2023年11月の九州場所、西大関として、13勝2敗、幕内最高優勝。
綱取りの場所は優勝ならず、横綱にはなれなかった。
大関になってから、とても安定感のある相撲を取っていた。
ただ、2024年になると首の怪我から思い切った相撲が取れなくなる。
決して体格面で恵まれているわけではない。
狂った歯車を直すことはできず、大関陥落となってしまった。
大関復帰なるか
2025年5月の夏場所、西関脇として、11勝4敗。
大関復帰の起点を作った形だ。
首の怪我以降、精彩を欠いていたが、夏場所の相撲内容は良かった。
とくに横綱となった豊昇龍を相手に勝った相撲は良かった。
今場所の内容に霧島自身は手応えを掴んだのではないだろうか。
元々、地力のある力士。
本調子を取り戻せば、大関復帰は十分にあるはずだ。
大相撲について
大相撲は、日本相撲協会が主催する相撲興行です。
日本の伝統と歴史がある国技です。
取り組み結果の確認やチケットの購入などは、日本相撲協会公式サイトで確認できます。
大相撲のテレビ中継はNHKで行われます。
NHKのサイトでは相撲の取り組み結果を動画で確認できます。
最後に
近年は相撲人気に陰りが見え、力士の数も減少傾向。
根強い相撲ファンは多く、今後の相撲改革次第では人気復活もあります。
今後も気になることがあったら記事にしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。