大関の安青錦は、左足小指の骨折に加えて尾てい骨も骨折、
左足首が万全ではない状態となり、直近2場所で負け越していた。
2026年7月の名古屋場所は関脇に陥落してむかえた。
怪我の回復を待って、のぞんだ名古屋場所では、
11日目までに10勝目をあげて、大関特例復帰を決めた。
そして、12勝3敗でのぞんだ優勝決定戦では、
霧島、熱海富士を退ける勝負強さを見せ、
3度目の幕内最高優勝を決めた。
まだ足の怪我は万全ではないが、さすがの強さ。
当記事では安青錦の大関復帰を考察します。
安青錦 新大(あおにしき あらた)
本名はヤブグシシン・ダニーロ。
生年月日は2004年3月23日。
2026年7月現在は22歳になる。
現在の身長は182㎝、体重は142㎏。
安治川部屋に所属。
2019年の世界ジュニア相撲選手権大会では3位。
8歳から17歳の時はレスリングも経験。
17歳の時にはウクライナのレスリング国内大会で110kg級で優勝。
ウクライナの国立大学に合格したが、
2022年2月のロシアのウクライナ侵攻が転機となった。
相撲を続けられる環境を求めて、日本へ。
関西大学や報徳学園中学校・高等学校の相撲部の練習に参加し、
安治川部屋へ入門する流れとなった。
厳しい、苦しい環境から這い上がって来た
ハングリー精神を強く感じる力士だ。
これまでの実績
2024年11月場所、関取昇進。
2025年3月場所、初入幕。
2025年9月場所、小結に昇進。
2025年11月場所、関脇に昇進、1度目の幕内最高優勝。(関脇として直近3場所を34勝)
2026年1月場所、大関に昇進、2度目の幕内最高優勝。
2026年3月場所、大関の地位で7勝8敗で負け越し。
2026年5月場所、大関の地位で角番となるが全日程休場。
2026年7月場所、関脇陥落の場所で3度目の幕内最高優勝。11日目までに10勝。大関特例復帰。
大関特例復帰
大関が2場所連続の負け越しで関脇に転落し、
翌場所10勝すれば復帰できる現行制度です。
安青錦の大関復帰、今後の活躍はどうなる
2026年7月の名古屋場所を12勝3敗、3度目の幕内最高優勝を決めた。
12勝3敗でのぞんだ優勝決定戦では、
霧島、熱海富士を退ける勝負強さを見せた。
足の怪我は万全ではないが、回復が進めば、さすがの強さを見せた。
低い姿勢から、体勢を低くしたまま、下から下から攻めていける。
抜群の安定感で上位陣にも強い成績を残している。
勝負強さがあるところも特筆すべき点です。
足の怪我さえ克服できれば、横綱に最も近い存在。
但し、熱海富士など、年齢の近い力士が力を付けてきて簡単ではない。
安青錦にとっては足の怪我の回復に専念できるかどうか。
足の回復が無ければ、今後に苦しい場面は避けられない。
怪我の回復を優先するのか、番付の維持を優先するのか、
大関復帰を決めながら、難しい選択を迫られることになる。
そんな中だからこそ、安治川親方(元関脇・安美錦)の存在は大きいはず。
安治川親方は、現役時代、怪我を乗り越え、名うての技巧派となった。
安青錦、安治川親方、安治川部屋、いろんな関係者の協力があれば、
困難な状況に打ち勝てるはすだ。
もう既に、ヤブグシシン・ダニーロはウクライナから
困難な状況を打破して大相撲界で活躍できているのだから。
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最後に
近年は相撲人気に陰りが見え、力士の数も減少傾向。
根強い相撲ファンは多く、今後の相撲改革次第では人気復活もあります。
今後も気になることがあったら記事にしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。

