【大嶽部屋存続】大嶽部屋の新師匠に元玉飛鳥の熊ケ谷親方【大鵬】【王鵬】【夢道鵬】【納屋三兄弟】

スポーツ

気にしていた大嶽部屋の継承問題がついに決着。

大嶽部屋の師匠である大嶽親方(元:大竜)は2025年9月に定年になる。

新師匠に元玉飛鳥の熊ケ谷親方を迎え入れる形で、大嶽部屋存続が決まった。

当記事では、今後の大嶽部屋の動向と年寄名跡の思惑に触れたい。

部屋持ち親方の条件

65歳になり定年を迎えると部屋持ちの師匠を辞めることとなる。

代わりの師匠が部屋にくるか、もしくは、所属力士は別部屋に移籍するのか。

大きくはこの2つを選択する必要がある。

今回の大嶽部屋は、代わりの師匠が部屋にくることとなった。

元玉飛鳥の熊ケ谷親方は、片男波部屋の部屋付き親方をしている。

相撲部屋は一門と呼ばれる大きなグループに所属している。

大嶽部屋、片男波部屋はともに二所ノ関一門に所属。

同じ一門内から部屋存続のため、熊ケ谷親方を後継に招いた形だ。

所属する力士にとって理想の形

大嶽部屋存続が決まった。

これは、所属する力士にとって大きい。

昨今、元横綱白鵬の宮城野部屋の閉鎖問題で、成績を落とす力士が多く出た。

力士にとって、相撲部屋は生活と直結する最も重要な環境。

別部屋移籍となると、変わった環境に適応する大変さが出て来る。

これまでと変わりない環境で稽古に励むことができる理想の形となった。

大嶽部屋の動向

現在の大嶽親方(元:大竜)は、年寄名跡交換で熊ケ谷となり、参与として部屋に残る。

年寄名跡の大嶽を交換で取得した元玉飛鳥は師匠となり、大嶽部屋を継承する。

これで、第48代横綱大鵬が興した大鵬部屋の流れが存続。

部屋には、王鵬、夢道鵬といった大鵬の孫にあたる納屋三兄弟がいる。

とくに王鵬は最高位関脇まで上り詰めておりまだ若い。

この先も、長く現役を続けることを考えると、今回の部屋継承問題の決着は大きい。

元玉飛鳥の指導で、さらに地力を付けていけば、楽しみな存在だ。

年寄名跡の思惑

今回の部屋継承にあたって、どのようなやりとりがされているかは不明。

あくまでも思惑の推察になるが、書かせて下さい。

結論、いずれは大嶽の年寄名跡を大鵬の孫である王鵬に譲りたいはず。

それまでの繋ぎを担ってくれる存在を探していたのではないだろうか。

今回、元玉飛鳥がそれを引き受けてくれたという形だと思っている。

貴闘力との関係

大嶽部屋を語る上で貴闘力は避けて通れないところ。

王鵬、夢道鵬といった大鵬の孫にあたる納屋三兄弟の実父にあたる。

元々、大嶽部屋の師匠は元関脇の貴闘力だった。

しかし、野球賭博問題で相撲協会を解雇された。

部屋存続が混迷した中、現在の大嶽親方(元:大竜)が継承する形になった。

大鵬⇒貴闘力⇒王鵬、この流れで部屋継承できれば理想だったのは事実。

そこが狂った状況で、どう部屋を存続していくかが大嶽部屋の焦点だった。

元関脇の貴闘力は現在YOUTUBEチャンネルを開設。

相撲の情報発信を続けている。

大嶽部屋や王鵬、夢道鵬の納屋三兄弟に何等かのコメント出すことも多いはず。

今後も、いろいろ注目の的になっていきそうです。

大相撲について

大相撲は、日本相撲協会が主催する相撲興行です。

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最後に

近年は相撲人気に陰りが見え、力士の数も減少傾向。

根強い相撲ファンは多く、今後の相撲改革次第では人気復活もあります。

今後も気になることがあったら記事にしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。